1分1秒を削り出せ!恵那山タイムチャレンジ!
- kota ito
- 2019年1月25日
- 読了時間: 4分
えっ? なんでこんな急いでるかって? 空港には16時に着かないと福岡帰れないんです。 でも恵那山に登りたい。 やばい。 時間ない。急がなきゃ‼︎ 間に合うか⁉︎

1.山について 絶望の山。 恵那山の噂は聞いていた。 景色が見えず、樹林帯歩きのみ。 山小屋の少し小高い展望台からはアルプスを望めるとも聞いている。 そして中央アルプスの最南端かつ美濃第一の高峰。船を伏せたかのような山容で船伏山とも言われてるらしい。 そんな噂の恵那山。 絶望の景色かせかせかしながら確かめてきます! 2.コースタイム等 登山スタートは8時半。 目標は4時間以内での下山。 つまり12時半までに下山! 通常コースタイムは山小屋まで含めると約7時間半。そして雪あり。 間に合うのだろうか。 この地図最短のルート、広河原から参る! ※茶色の線です

3.山行について mission:17時半のフライトに間に合わせよ! こんなお願いを聞いてくれて 本当に良い友を持ったものだ。 荒島岳を登り、伊吹山を登り、最終日となる恵那山を狙う日に。 恵那山から中部国際空港まで3時間はかかるとして8時半から登ったら13時には余裕を持って下山していたい。 そんな状況わかっててきて、笑顔で来てくれたメンバー。 せこちゃん‼︎

そして、グッチ!

登山口に到着したと同時に10分以内に準備してくれと焦る顔です。 そうです、時間ないんですもん。 そして約束の時間になったもんで、 ぐっちを置き去りにして登山は始まった。

そして この山行、みんな気合い入りまくっていた。 我先に我先に列になって歩くことは山頂に着くまでなかった。

絶対抜かさせないぞ 写真をブレてもそんなことはどうでもいい。 先行逃げ切りを密かに思い、距離を開けていった。

出遅れたぐっちも流石だ。 さみいさみいはやいはやい 言いながらもせこちゃんと並んだ。 追いつかれる前に登りきる 後ろを振り返らず進む。 CT30分で本来の登山口広河原に15分で着く。 不気味な文字が。

それぞれ登り方には特徴がある。 私:脳筋型「体が疲れに気付く前に登りきる、ペースバラバラ」 グッチ:アンチ型「暗黒な顔で速い速度、体力お化け、ULとは真逆の男」 せこちゃん:アスリート型「登り一定、雪降り仙人並みの速さ」 さてどうなるものか。 標高1864地点までは 記憶はない。そんな余裕はない。 只管道も細く、薮もあり、後只管急登。 CT2時間の所、0.5の1時間で標高600mアップしたポイントに着く。

服装は-5度くらいにも関わらず、半袖で登ってた

そして2人を待つ。 グッチ、せこちゃんの順でくるも、せこちゃんは悔しがってた。笑

せこちゃんがついた同時にまた歩き始める。 次のポイントは標高2071ポイントまで駆け上がる。 それにしても絶望の山と聞いていたが、そんなことは全く重なかった。 前はなんの変哲も無い道だけど後ろを振り返ると、、、、
絶景でした

でも歩きながら写真を撮る!

余裕は全く無いから、今日はそういう日‼︎ 2071ポイントに着くとすぐにグッチはついた。悔しすぎる。もっと離したと思っていたのに、、

余裕そうに鼻もじもじしてた。 でせこちゃんも合流して 残りわずかとなったところで最後は3人で歩いて行こうとなる。 このポイントまで3人ソロ山行で本気で登って久々に本気の登山してるなと笑い合った。

もう射程圏内ですよ、恵那山さん!
そしてついに!

恵那山チャレンジ終わり。

たまにはこんなふざけた登山も楽しいもんだ。 山頂にてみんなで一言。 久々に本気の登山したーーー 向き合いまくった登り。 そしてルンルン展望台まで。 ルンルン状態のグッチはかわいい。


そして、山小屋の近くにあると言われる展望台へ。

絶望の景色なんか⁉︎ どうなんですか⁉︎ 沢山の山が見えました

百聞は一見しかずでしたっけ

この景色がどんっ!

見れます(´・ω・`)

いや待て。 降る時間も考えなきゃ。 今はなんやかんやで11時。 走って下山じゃ!

下りは30分走り、小休憩。

また30分走り、小休憩。

1時間20分で下山完了。 12時20分は登山口着くことができた。 最後の最後まで付き合ってくれてありがとう!2人と恵那山がより好きになったそんな1日でした。 恵那山タイムチャレンジ編終わり。

以上
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