白馬岳
- ゆ〜じ
- 2018年7月16日
- 読了時間: 4分
●日程:平成30年7月15-16日 ●天気:15日晴れ→ガス→晴れ、16日→晴れ ●メンバー:白馬2頭、スクリーム、白鳥(正式メンバー見たい人は6/1-2の蝶ヶ岳のブログ見てね) ●ルート:猿倉→白馬大雪渓→杓子岳→白馬山荘泊→白馬岳→小蓮華山→白馬大池→白馬乗鞍岳→栂池
白馬岳から遡ること1か月半、6月1-2日に東海支部で蝶ヶ岳に行った帰りに、誰かのつぶやきから始まった。 「今度の白馬岳では、やりたいことがあるんだ」
話を聞いていると、どうやら山頂で被り物をしたいらしい。 まぁ、だいたい推測はできた。
蝶ヶ岳メンバーと白馬岳メンバーは同じのため、次に行く山の話で盛り上がる帰りの車内。
結局、白馬岳ではそれぞれが被り物を持っていき、山頂で披露することに決まった。
しかし、最初は被り物の話だったものの、LINEでどんどん話が脱線し、コスプレの話も出る。 みんないったい、山の上で何をしようとしているのか…。
メンバーN氏はアマゾンでおかしなものを調べすぎた結果、おススメ商品がこうなったそう。


Nメンバーのモジモジくん姿、それはそれで見てみたい気もする。
そんなことを言っていると、メンバーH氏が会社でとんでもないものを借りてきた。 そして、メンバーS氏が、その餌食となる。 詳しくはおいおい。
さて、今回の目的地、白馬岳は北部の後立山連峰にある標高2,932mの山で、東側の谷筋には冬季の膨大な積雪と周囲の山塊からの雪崩が集積した日本最大の雪渓である白馬大雪渓があるのが特徴。 また雪渓の上部は、夏期には日本有数の高山植物のお花畑が広がる。 日本百名山や花の百名山に選定されている山です。
白馬岳は、以前は代馬岳と呼ばれていた。山の一角に残雪の消えた跡が馬の形になって現れ、田植前の苗代掻をする頃にこの馬の形が見え始めることから、苗代馬の意味で代馬と呼んだそう。(深田久弥、日本百名山より) 麓にも白馬村があり、ハクバという名前が定着しているが、白馬岳はしろうまだけと読みます。
東海地方を金曜の夜に出発し、八方バスターミナルに午前3時頃着。車内で軽く仮眠する。
・7月15日 午前4時 起床、準備 午前5時 タクシーで猿倉へ 午前6時 登山スタート
登山を開始して30分程で、白馬の山々が目に飛び込んでくる。絶景。

白馬尻小屋で記念にぱしゃ。

そしてここからヘルメット、アイゼンを装着し、雪渓歩きスタート!

大雪渓はノーアイゼンで登ってる人もいましたが、アイゼンは必須だと思います。
あと落石が多いので、できればメットもあると安心。数年おきに落石による死傷者も出ているようです。


7月中旬には大雪渓の上に小雪渓もあり、小雪渓ではトラバースが必要。

歩きはじめて約6時間、12時頃に白馬岳頂上宿舎に到着!ここでお昼ごはん。
お昼を食べ終え、稜線に出ると、この景色!!

左の台形が杓子岳、右のとんがってるのが白馬鑓ヶ岳です。
さて、杓子岳への縦走スタート!




杓子岳から白馬鑓ヶ岳まで行きたかったけど、急に怪しい雲が湧きガスってきたので断念。
白馬岳頂上宿舎まで戻ってくると、天気も回復してきた!

今回はしげ、なみちゃん、はらしーが小屋泊で、私のみテント泊。 3人が宿泊した白馬山荘は、日本で最大収容人数を誇る山小屋だそう。
白馬山荘には15時過ぎに戻り、夕食まで時間もあるので、白馬岳に。

ここでみんなで小道具の準備。

そう。準備していたのはこれでした。白馬はわかるけど、白鳥とスクリームは違和感MAX。




他にも載せたい写真はたくさんあるのですが、公序良俗を乱さないよう自粛いたします。
まあ、そんなこんなで山頂を楽しみました。
・7月16日 6時半頃 出発

今日は白馬大池方面への縦走。

白馬岳山頂にて。後ろの剱岳が格好良い!

白馬岳山頂では、同じタイミングにいらした方が日の丸を持っていたので拝借。
まるで海外の高峰に登頂した日本人アルピニスト。
白馬岳から白馬乗鞍岳までの稜線は、振り返ると白馬岳の勇姿!





2日間とも最高のお天気で、下山後はこんな状態に。

いちばん右の人の腕、右から2番目の人の手の甲特にやばい。笑
最後に、花の百名山、白馬岳のお花紹介!
ミヤマアズマギク

クルマユリ

キヌガサソウ

ハクサンフウロ

チングルマ

おわり。
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