エールピース 山の日① 赤岳 ワクワクの県界尾根
- ゆ〜じ
- 2018年8月13日
- 読了時間: 4分
日時:8月11日(山の日!)
山域:八ヶ岳 赤岳(県界尾根コース)
メンバー:シゲ、タケル、雪の女王、ゆ〜じ
行程: サンメドウズ清里スキー場(6:10)→県界尾根 登山口→小天狗→大天狗→赤岳山頂(9:45)→大天狗→小天狗→県界尾根 登山口→サンメドウズ清里スキー場(13:40)
CT:7時間30分(休憩時間1時間15分含)
危険箇所:
大天狗までは林道歩きで危険箇所無し
大天狗から山頂までの間は複数の鎖場と梯子があり。
鎖場は、傾斜角もあり注意が必要だが、慎重に進めば問題ない(雨天時は危険)
山について: 赤岳は八ヶ岳連峰の最高峰(2,899m)。
山名は山肌が赤褐色であることに由来し、山頂は南峰と北峰に分かれており、南峰に一等三角点[1]と神社がある。北峰には赤岳頂上山荘がある。南峰とその南の権現岳との間はキレット(鞍部)となっている。麓は冬はスキー客で、夏は避暑地として賑わう。
#Wikipedia参照
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平成最後の山の日!
エールピースでは、YAMAPさんの「あたらしい山をつくろう」企画に賛同して、全国各地で #あたらしい山をつくろうフラッグを掲げて来ました。
平成最後という特別な山の日、自分はどこに行こうかと考えた末に、
やはり自分の一番好きな八ヶ岳!更に恋い焦がれていた赤岳 県界尾根を登りたい‼︎と企画を立てました。
7月に一度、県界尾根登頂企画を立てましたが、雨天の為に中止となり、今回は2度目の企画に。
しかし、参加予定だったクロが怪我の為に参加を断念。
そして10日深夜、11日の渋滞を考慮して関東組の自分と女王は甲府まで10日夜に向かって前泊して、現地へ向かう予定が深夜、女王から連絡があり最終電車が大月まで。
始発で向かっても間に合わないという緊急事態に
東海組のシゲ、タケルと3人行になるかと思ったが…女王が大月から甲府までタクシーで向かうという男前判断により、4人行に。
今回の県界尾根ルートは、赤岳へのルートとしてはマイナールートで急斜度の鎖場がある為、赤岳天望荘ルートや文三郎からのルートに比べて難易度高め。
前回の赤岳テント泊登山の際、赤岳天望荘からの赤岳山頂アタック中に左側に見える県界尾根から登ってくる登山者がカッコ良い!そして県界尾根が楽しそう♪
そんな憧れの県界尾根。登る前からワクワクが止まりませんでした。 県界尾根に行くには、サンメドウズ清里スキー場の駐車場から車道沿いにしばらく登ると、「県界尾根」と書かれた標識があり、そこから林道入り。


林道から樹林帯の登りへと続きます。 登って行くと、県界尾根の尾根、小天狗へ到着。
ここから県界尾根の尾根歩きとなります。
小天狗から大天狗までCT1:20のところを1時間弱で到着。
今回は鎖場(特に降りで)間隔を空けて時間を使いましたが、全体的にCT上回っています。 八ヶ岳マイスター(シゲ命名)の自分が先頭を歩いていましたが、後ろから女王の激しいプッシュのオーラに背中を押されてペースが早くなりました。

山行中、気遣いの出来る自分は、メンバーに声をかけます。
今回、初めて一緒になったタケルには、
「タケル、ペース大丈夫?早かったら言ってね!」
女王には、
「女王、ペース大丈夫?遅くない?もっと早い方がいい?」
シゲには、
…特に聞くこと無し。
のんびり樹林帯歩きの後、
大天狗を越えるといよいよ県界尾根の核心、鎖場の急登となります。

ヘルメット装着。
GoProヘルメット3人組。

ここの細い鉄の橋を越えると、鎖場スタート。

結構、長い鎖場です。

濡れてると怖いと思います。
真ん中の濡れてるところは滑ります。



梯子も長いです。

山頂直下。
赤岳天望荘から登ってくる登山者さんが見えます。
むしろこっちが見られてます。
3時間半で山頂に到着。
山の日の赤岳山頂ということで、激混み状態を想定していましたが、
あいにくの空模様に登山者が少なく普段の週末より全然空いていました。
山頂からの展望はあまり期待出来ませんでしたが(^_^;)

山頂にて、YAMAPの「あたらしい山をつくろう」フラッグを持って撮影していると、
近くに座っていた2名の登山者が「私たちも持ってるよ」とフラッグを持って声を掛けてくれました!
更に近くにいた別の女性からも「私も持ってます」と…

4枚の、あたらしい山をつくろうフラッグでみんなで記念撮影。
まさかこんなに山頂で出会いがあるとは
予想外に人が少なく、気温も涼しく心地よかったのでついつい予定よりも山頂に長居してしまい、
雨が降る前にと11時前に下山開始。
下りの鎖場は登り以上に慎重に
夏山に慣れていない女王は、下山中に何度かコケる
夏用の12本アイゼンを開発してほしいそうです。
下山後、近くの温泉に入って山行終了。
今回参加出来なかったクロが、復活したら次は真教寺尾根ルートで登頂します。
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