三俣山&平治岳(テント泊)
- ゆ〜じ
- 2018年6月2日
- 読了時間: 4分
1,山について
⑴三俣山:1,748m
大分県は日本百名山はくじゅう連山の一角であり、三峰(本峰、西峰、南峰)からなる山容。
どこから見ても三峰が見えるので三俣山と言われるらしいです。どこから見ても三俣山とすぐにわかるその山は山容好き登山者には一度見ていただきたい素敵な山です。
難易度は急登があるものの諏蛾守峠からコースタイムも短く気軽に登れる山かと思います。
ただし、南峰から坊ガツルへ行く直コースは急登に次ぐ急登、滑りやすい、体力と集中力を要するので行く人は気をつける必要があります。
コースタイム:長者原〜諏蛾守峠(90分)〜西峰(35分)〜本峰(30分)〜南峰(15分)
⑵平治岳:1,633m
三俣山と坊ガツルテン場を挟み、佇む平治岳は九州1番のミヤマキリシマの名所。
ミヤマキリシマは九州の高山に自生するピンク色のつつじの一種。
ミヤマキリシマが満開になる5月〜6月は多くの登山者がピンク色に染まる山を愛でにくる。
混雑を避けるため、大戸越から登路、下路が分かれている。
難易度も低く、危険箇所と急登もないが、道が狭くなっているので登る時は素肌を出さないようにした方が良いかと思います。
コースタイム:坊ガツル〜大戸越(60分)〜平治岳(30分)
※坊ガツルまでは吉部登山口から2時間、長者原から2時間等各登山口から2時間程度かかります。

2.登山の思い出
今回のミヤマキリシマ登山は総勢14人、先発隊・後発隊に別れ、坊ガツルで落合いテン場で飲み、翌日は目的のミヤマキリシマを見るためにみんなで平治岳を目指す行程になります。
先発隊は長者原ピストン、後発隊は吉部登山口と違います。
⑴ 6月2日:三俣山
先発隊コース:長者原〜三俣山〜坊ガツル
そもそも牧野峠から登ろうと思っていた我々は自分たちの計画を変更せざるおえなかった。
くじゅう登山最盛期の今日この頃、牧野峠は車でいっぱい。
路駐も連なり、いつものくじゅうとはまた違う景色であった。
急遽予定を変更し、長者原からの登りを選択。
そんな走り出しだが、嬉しいサプライズが!
私(りょーじ)とショタは最近誕生日を迎えたばかり。メンバーのいでっちがサプライズケーキをくれたw嬉しい。。w
ケーキを食べながらの登山が始まったw

今回先発隊はスノピとチャムスのテント及びテント泊装で荷物を担ぎ上げる
まさかのキャンプテント登山隊

諏蛾守峠前はガレ場が続き歩きづらさ半端ない、重さ半端ないそんな行程を突き進む。
※ガレ場:大小様々な石が散乱しており、浮石や落石など注意が必要な場所
※浮石:安定していない石、転倒注意
ついに諏蛾守峠は後少し

重い荷物持つ我々は少し登山者っぽく見えているかな。

一旦荷物をデポり、本日最初で最後のピークである三俣山を目指す。

ザックが軽くて幸せ:西峰

あっという間に:本峰

はい直立不動:南峰

三俣山だけでもミヤマキリシマいっぱいあったが、今回がグランドキャニオンのような道から坊ガツルを目指すプラン。
そうここ。

日本とは思えない景色

ゆっくりと進む

楽しい平坦ななとこで写真をパシャパシャ

その後、本日の終点である坊ガツルに着く。
重かったが、頑張ればキャンプテントも運べることにプチ感動し、本日が終わった。
終わった?
りょーじ「今日は頑張ったし自由タイムや」
しーちゃんとぱんちゃん、鬼ちゃん「明日登る平治岳行ってくるわ、夕焼け見たくて」
体力が鬼w
しょたを見る。
しょた「俺も行ってくるわ、ソロで立中山」
わろたw
夜はみんなでお酒を酌み交わすそんな夜でした!
大型テント:スノピ、チャムス

右側に我々のテントwでかい

いろんなものを炙る

うるさくならないよう静かに飲む

⑵ 6月3日 :平治岳
テント場での夜が終わり、平治岳を目指す。
目指す?
後発隊含め朝日を見に行きたい案が浮上したW
みんな元気やなと思いながら、みんなの帰りを待つ。
細かな行程はわからないが、写真だけはプレイバック。
素敵な朝日

朝日待ち

良い笑顔ショット

その後、本来の目的である平治岳へ向かう。
その道は難コースも特になく、多くの登山者が楽しみながら登る。
どこも人が多く、みんな思い思いの気持ちでミヤマキリシマを愛でてる。
山って素敵だね
あっという間に稜線に

山がピンク

綺麗

最期のアッタクへ

登頂:平治岳

その後、下山。
いろんなことがありましたが、みんなと登れて楽しかったです。
また、この景色を見にいけたらな、と思い、三俣山&平治岳編を終わりたいと思います。
みんなありがとう



終わり
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