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五竜岳 1泊2日(テント泊)

  • 執筆者の写真: ゆ〜じ
    ゆ〜じ
  • 2018年5月11日
  • 読了時間: 3分


人の少ない山行がしたい。そんな思いからALPS東海・近畿支部のだいすけさんと僕(ぐっち)で今年は小屋開いていない五竜岳へ行ってまいりました。

今回参加しただいすけさんはALPS初参加です!

【行程】

アルプス平-小遠見-大遠見(泊)-西遠見-五竜山荘-五竜岳

AM 0:00-

駅で待っていると暗闇の向こうからだいすけさんの乗ったフォレスター。僕のより新しいモデル‥許せん。

軽く挨拶して安曇野へ‥

道中、話をしていると東海・近畿支部の奏子ちゃんが共通の知り合いだったことが発覚!!僕のALPS初登山は奏子ちゃんを含む女性6名、男性3名の所謂ハーレム登山でした!照

話を進めて行くとどうやらその女性6名のことも知ってたり、何度か一緒に登山もしたこともあるようで‥‥この男、許せん。世の中の全女を抱きたい僕にとってだいすけさんは目の上のたんこぶ的存在となりました。

P.S. 奏子ちゃんは今期から北アルプスの山小屋で働くとのことです!テン泊も可なので是非お立ち寄りを!

AM 5:00-

そんなこんなで白馬五竜スキー場手前のセブンイレブンで仮眠。

余談ですが途中トイレへ行ったときズボンの下からミレーのドライナミックさんが「こんにちは」してなんとも言えない気持ちになりました‥

AM10:00-

テレキャビンでアルプス平へ。登山開始。

この時、カメラにSDカードが入っていないことが発覚しテンション下がる。

しかし小遠見尾根山に着くとそこには‥

五竜!!


鹿島槍!!!


イケにイケすぎている男性的な山容。

登山前日の雪化粧でメイクアップされたその凛々しい姿に私はこう思いました。

こういう奴が世の全女を抱くのだと‥

五竜になりたい。

それと同時に前の週にボコボコにされた蝶-常念のアップダウンになぜか腹立ってきました‥笑

PM 1:00-

大遠見を越えたあたりで宿探し。

風速20m/s強の風に苦戦を強いられました。

スノーブロックは崩れる。

テント設営に30-40分‥

ポールを立てても形が崩れるし死ぬなら今日だなと覚悟しました。

テン場の立地が最高だったのが唯一の救い‥

撤収時、2人ともテントのポールがひん曲がってました。





そんな時に事件発!!だいすけさんは一瞬目を離した隙にサーマレストさんがヒュルリーラされたようで

目の上のたんこぶキャラからただの可哀想な人に成り下がっていました。

僕「よぉ可哀想な人。マット2枚あるし、しゃーなし貸してやるよ」

Dさん「マットが飛んで行ったのは俺の責任だし、今日はマット無しで耐えられるか頑張ってみるよ」

こういう男が全女を抱くのだなと不貞腐れてテントに籠りました‥

だいすけさんになりたい‥

そして翌朝


五竜岳アタック開始。

緊張が続く山荘へのトラバース


危険な箇所があるせいか、それとも世の全女を抱ける資格を持つだいすけさんに緊張しているのか、僕はこの日は真面目な話しかしませんでした。

(すみません。書くの面倒になりました。)

山荘付近から


女性で言うオバショット感‥笑

山頂へ向かう‥

核心部?雪壁


山頂


奥には剣岳


帰りもゆっくり着実に下山。

五竜をバックにだいすけさん。


自然の力強さを感じる雪庇。


そんなこんなで下山。

コスパ高めの大満足ルートでした。

※西遠見からの山荘にかけてのトラバース、山荘から山頂にかけてのトラバース、雪壁は雪の状態によってレベルも変わってきます。雪崩の可能性もあるので冬山装備のもと、雪質を確認した上で登りましょう! 僕たちは行きはトラバースで山荘へ。帰りは気温が上がってきたので白岳への迂回ルートを選択しました。

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​2017.08 alps mountain climber@yamap

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