大峰山(日帰り)
- ゆ〜じ
- 2018年7月24日
- 読了時間: 3分

1.山について 日本百名山に選ばれている大峰山。 大峰山自体の山の歴史は深い。 655年に苦行した登山最古の登山記録が残ってるほど。 天皇や公家も訪れる歴史深き山。様々な縦走ルート、霊山として今でも信仰される山。 それが大峰山。最高ピークは八経ヶ岳で、その道はどこを取っても辛い登りとコースタイムを要する。 道には苔や朽ちた木、関西の山々が連なる山容、歩いても歩いても心惹かれるそんな山です。 2.コースタイム 行者峠トンネル西口〜奥駈道出合(50分)〜弁天の森(20分)〜弥山(65分)〜八経ヶ岳(30分)〜行者峠トンネル西口(145分) ※1奥駈道出合までが急騰続き、その後弥山まで緩やかな稜線歩き。 ※2コースタイムが長いので早め早めの計画が良いと思います。 ※3車でアクセスが悪く、道も狭く着くまでが難路。

3.登山について 関西支部を立ち上げ、早1ヶ月。 メンバーは25人程度になったので立ち上げ登りとして大峰山へ。

着いてびっくり、近畿最高峰かつ世界遺産になっていました。 知らんかった。 駐車場で1000円を払い、いざ入山。

早速沢沿いを通り、木の橋を通る。 川の音は心が洗われます。 今日のメンバーのともちゃんはニコニコ系女子で終始にこにこして心が癒されました。

橋でダラダラ写真撮り、本日は2名行動なので何故だろう。 デートみたいな雰囲気笑 そういえば女の子と2人で登るなんて九州支部立ち上げた時の由布岳ぶりだなと思いつつ、進む。

大峰山は昔から霊山として有名で進行深き山。 周りを見渡すと苔、朽ちた木、新緑の木々や草など目を奪われるようなゆったりとした急登が続く。

そんな中、道の様子が変わらなすぎて同じとこを永遠登ってるようで、お互い服はびっしょり、汗もとまらない中、セミは元気に鳴いていたのであった。

ともちゃん曰く関西の人は車保有率が低いから公共交通機関を使って登山をする人が多いらしい。 山には車文化の私はびっくりしながらきつつきの音を聞きながら急登を登る。

やっとの思いで稜線に。

ここまでくれば一安心。弥山直下までは緩やかな稜線歩きを楽しめる。

苔も愛でながら進む。

ひょっこりともちゃん

また、初めてみる木の中に標識パターンをみて、記念に撮影

その後、特に難路なく、、、

弥山に登頂ー!
弥山は1895米の山で、第二次世界大戦まで女人禁制の山だったそう。
また、あまり興味はないですが、パワースポットとして「天河神社」の奥宮があり、「高野」「吉野」「熊野」といったヤマト三大霊場の中心となる霊山らしい。
この時はなにも知らず、神社で仕事のことや今後山で怪我なく過ごせることを祈り、後にする。

そこから近畿最高峰「八経ヶ岳」へ縦走開始。
約30分の縦走だが、ナイトハイクからカモシカ行を続けていたので、ねむくてねむくて倒れそうな状態でデート気分でひた歩く。
そして、、

八経ヶ岳登頂ー!
そして着いた途端に寝てしまってごめんよ。

その後、きた道をひたすら戻る。

紫陽花もたまに愛でる

下山路では下山後の焼肉とお風呂をモチベーションにひたすら降る。
焼肉屋は夏祭りの影響で入れなかったけど、花火を見たりしてなんか夏の始まりを感じたそんな終わりでした。
関西支部はこれから関西の山々およびアルプスへ向けメンバー募集しております(^.^)
最初はなかなか上手くいかないところもあるかと思いますが、山好きの同年代の集まりができたら嬉しいと思います。
ALPS 関西支部 以上
Comments