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大崩山:撤退→祖母山:(日帰り)

  • 執筆者の写真: ゆ〜じ
    ゆ〜じ
  • 2018年6月23日
  • 読了時間: 3分

1.山について

⑴大崩山:1,643m

宮崎県延岡市の岩峰として凛として男らしい山。

山名の由来は東側斜面が崩れたように見える花崗岩の織りなす景色から取られてる。

大崩山域の盟主としての大岩壁の存在感が強い大崩山は渡渉ポイントや鎖場ハシゴの連続、岩壁のトラバースなど難易度が高く、気持ちを込めて登る必要があるそんな素敵な山です。

難易度は10時間程度歩ける体力、高所にも慣れてること、鎖慣れをしているなど高めです。

コースタイム:どのコースからも約10時間は見ておく必要あり

⑵祖母山:1,756m

大分県と宮崎県の県境にある宮崎県最高峰かつ日本百名山の祖母山は九州きっての縦走路や深い山域を持つ山。

基本的には樹林帯で、合間に見える祖母連山の山の連なる景色は圧巻です。

難易度はコースタイムが長いかつ、急登もあるので体力が求められる。危険箇所はないので4時間程度山行に慣れた人なら行ってみると楽しめると思います。

コース:五ヶ所登山口〜風穴(50分)〜祖母山(120分)〜国見峠(30分)〜五ヶ所(120分)


2.登山について

時刻は3時。

久留米のハルの家に事前に泊まり、深夜発大崩山登山を計画していた。

外からは絶賛雨の音がする。

渡渉ポイントがある大崩山。雨の中突き進むことを決め、車を走らせた。

大崩山登山口は福岡から約5時間。

東京まで2回は往復できるであろう道は雨が土砂降りになり、今日の登山は平気なのか

不安になる道。

8時ごろ到着した一行はレインウェアを着て、望む、天候のない山頂を目指して。。

警告怖すぎる


滝なんてないであろうポイントも滝。


ここでこの登山を続けれるかどうか判断ポイントである大崩山荘に着く。

そこから、渡渉ポイントに着くと、、、

増水に次ぐ増水


落ちたら助からない激流


渡渉できそうなポイントを岩の上を


飛び回るも


撤退を決断。。。。。

先に進めたとして雨が降り続ける中、戻れなくなるリスク、先に進んだとしても景色は望めない

撤退

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撤退した我々は震えながら、車へ。

時間は9:50

まだ、時間はある、長野きたKJもおるし、ハルもタフガイ。

日本百名山 祖母山に向かう

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12:17

お隣さんの気持ちで祖母山へ行こうと言ったが、宮崎クオリティのこの遠さ。

流石です。

本日2回目の登山開始。コースは風穴選択。

登り約3時間CT。

帰りのことも考えると時間はない。。

りょーじ「トレランモードで行こう」

景色は曇りのち雨。

写真を撮る余裕なく、また綺麗な景色もあるわけもなくたわいもない話をしながら走る。

何を話したか覚えていないレベルのたわいもなさ。

KJの歳を5回聞いても覚えれんないなどしょーもない会話をする。

13:40

祖母山登頂。。。。。。。

なんも見えない。寒くて震える。


その後、テントが4張ぐらい張れる9合目小屋でコーヒー。

ザ・山小屋っぽく趣のある小屋で時間を忘れ休憩する


16:06

その後、雨と泥に滑りながら約1時間で下山。


雨の山。

雨は雨で気持ち良いものです。

晴れの日よりより何も考えず登れたり、、景色はないけどいかに滑らないように下れるか。

雨の音もあんまり聞かないよね。

ぜひレインウエアを買って雨の山にも出かけてみてください。

いつもと違った山の良さに気付けるかもしれません。

今回チームメンバーへ

KJ

九州百名山デビューが雨の中になってしまいすんません。

笑っては走ってくれてありがとう

ハル

車10時間ぐらい運転してくれたよなw

タフすぎる!サンキュー

以上


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​2017.08 alps mountain climber@yamap

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