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暑い夏は沢で決まり! 〜六甲蓬山峡

  • tomoooo080201
  • 2019年8月28日
  • 読了時間: 3分


メンバー紹介

関西最年少にして現役ワンゲル部

笑顔でみんなの心を鷲掴む未来のホープ かんな



真の強さを求め、週に三度は壁を登るイレブンクライマー あおい



佐々木に言われるがまま会社の部費で沢履を購入 今回2度目のALPS参加 キヨ



最近山に行く度に家庭は大丈夫かと言われ、一抹の不安を抱く 佐々木(筆者)



の計4名。

沢人口を増やそうと目論み、

呼びかけを頑張ったが結果はイマイチ。

来年には倍増していることを願う。

さて、今回の目的は神戸市有馬温泉近くに位置する六甲山系の渓谷、蓬山峡。

沢登り入門コースとして関西では親しまれている定番の沢。



最寄駅は唐櫃台。

大阪からは有馬温泉方面へ電車で約1時間。

道中あおいと行きの電車が一緒になり、

クロールは出来るが平泳ぎが全く出来ず、ほとんど泳げないことを知る。

唐櫃台9:30到着。



キヨとかんなから遅刻の連絡が入ったが、今回の沢は超エントリーコースなので多少の遅れは無問題。

徒歩にて入渓ポイントまで移動。

道路の横道から沢に入るため、見失わないように地図を見ながら歩く。



道中、キヨも全くのカナヅチで泳げないことを知る。というか、聞いていたが忘れていた。

なんとか迷わず入渓ポイントへ到着し、サンダルから沢履へチェンジ。

キヨとかんなは沢履初おろし。

あおいは今年デビューで本日2回目。

沢の支度をしていると、

かんなもカナヅチだという事実を知らされる。

まさかの自分以外全員カナヅチ。

とりあえず支度を済ませて出発。

水は多少冷たいが天気も良くて気持ち良い沢日和。



キヨとかんながすいすい歩く中、



クライマーあおいが意外にへっぴり腰。



クライミングシューズと沢のフェルトシューズの差にまだ慣れていないのだろう。

それでもさすがはイレブンクライマー

ヘツリ姿は様になる。



途中、なかなかに泳げそうなポイント発見。

誰か泳げと若者達を見つめる佐々木に答える者は誰もおらず、自ら泳ぐ。



なかなかに寒い。

泳げない者たちは羨ましそうに見つめている。

写真は冷たい視線にしか見えないが…

さらに行くと堰堤が。

手前は泳がないと近付けないため

カナヅチ2人をスリングで引張る。



堰堤ではしゃぐキヨ。



途中、冷えた体を日当たりの良い場所で温めながら休憩。

そこまでの透明度ではないが、小魚もたくさん。



休憩を終えしばらく行くと2つ目の堰堤

こちらでもはしゃぐ2人。

若いってすばらしい。



こちらは右岸を巻きました。



堰堤を越えたところで

蓬山峡名物のゴルジュ登場!



昔より砂が積もって浅くなってしまったが、

まだまだ泳がないと取り付けない。

ゴルジュに向かって左の岩を登る。

キヨは私がかけたスリングを頼りに登る。

まだまだクライミングを鍛えてやらねば。

この写真の直後にあおいが落下。



なかなかに笑えた。

思わぬ落下はあったものの、

イレブンクライマーには余裕の岩場。

あっさり登ってみせた。



あおいが登りきるのをはるか後ろで見守るかんな。

カナヅチのため、取り付きまでの泳ぎを諦めた模様。



この後私は岩を一度降り、

かんなをスリングで引っ張り再度取り付き。

かんなもなんとか登り切る。



なんとかゴルジュを超えさらに行くと、

終点のスライダーが。

早速かんながダイブ。



滑り降りたことよりも、

その後の泳ぎの必死さを鮮明に覚えている。

どう見ても溺れている。



キヨとあおいはビビっていかないというので、2番目は私が。

スタートポジションに着くが、ビビる。

1分近くビビったところでやっとのダイブ。

一昨年来た時はビビって行かなかったので、少しばかりの達成感。



ひとしきり楽しんだところで集合写真を撮影し、滝を登って本日の沢登は終了。



温泉に入り体を温め電車で解散。

8月も終わりに最高の納涼となりました。

 
 
 

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​2017.08 alps mountain climber@yamap

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