由布岳(日帰り)大分県由布市
- ゆ〜じ
- 2017年11月12日
- 読了時間: 4分
■メンバー:りょーじ、あんな
■天気:快晴
■コース:由布岳正面登山口ーお鉢巡り(ピストン)
■行程時間:5時間半
エールピース九州支部立ち上げ登り、やってきました由布岳!
由布岳は大分県由布市にある1583mのお山。山体は阿蘇くじゅう国立公園にある由布市のランドマーク的な山です。
かの深田久弥さんも日本百名山に入れなかったことを後悔したと言われる山らしい。
難易度は山頂分岐点までは初心者でも問題ないですが、西峰・東峰を歩くお鉢巡りは梯子はないものの岩壁を鎖や手でへばり付く注意の必要なルートでした。
ではそんな山旅をブログに綴っていきます。
●由布岳登山開始(10:20)
正面登山口前にある駐車場に車を置き、登山開始。
まずは日本ではないような圧巻の山の形、すすき、紅葉の木々が待ち受けてくれました。
登山者でない観光客も多く、賑わっておりました。
快晴中の快晴で「良い山旅ができそうだな♫」と
今日が初めましてのあんなと談笑しながらすすき畑を10分感 進むのであった。


●樹林帯へ(10:30)
ここまでくると観光客はいなくなり、山の装備を持った方しかいなくなる。
紅葉は遠目で見ても麓は赤く、山頂方面に行くにつれて葉がなくなるような感じでした。
「インスタ映えするやつばっかだね」と
二人で写真をパシャパシャしながらゆるーい斜度を超えながら進む。
本当この景色を見れるのが登山家の特権だなと思ったのであった。


●鬼のぐねぐね登山道へ
ゆったりとした道を歩いてると直登するのではなく、
ぐねぐね迂回しながらひたすら景色も変わらない登山どうに至るw
「さっきここ通ったよね?」、「そうだね」、「あれここも歩いてない?」、「うん」、
「あれ。。。。w」
本当に景色が変わらないw、
迷路にいるような気分でした。
そんな中、人生初のピンクの紅葉?ピンク葉?と綺麗な桜色の木々がありました。
生まれて26年、こんな初体験があるのかと感動しました。


●山頂発見、分岐点まで(12:00)
ぐねぐね登山道が終わると直登コースに切り替わる。
ほんと長かったw、やっぱ岩場とか直登が好きな自分からしたら逆の意味できつかった。
そんな中、森林限界に到達。九州の森林限界は低いのかな?
九州の山々はいろんな顔を毎回見してくれる。
後、あんなは女の子だけど体力とかも確りあって、かつめちゃ良い子!
ちょっと先で待ってあげたり、綺麗な景色を見ると
「ありがとうございます。」
と急に呟くありがとう登山家でしたw



●分岐点昼食(12:40)
お弁当を軽く食べ、山頂を確認。
由布岳は西峰、東峰の2峰に分かれているみたい。ピークハントが好きな私は2峰をめぐるお鉢巡りをすることに。コースタイムは1時間ちょっとです。
●お鉢巡り開始(14:20)
西峰にまずは挑戦。
ん?高度感最初からヤバない?鎖場ガチじゃん。
まさかの最初からアドレンリン全力にでる岩場でしたw
ここは「高所恐怖症の方は絶対行かない方が良い」と思い、あんなを確認。
めっちゃ笑顔で楽しんでましたw


ここはこう歩くとか、一個一個確認しながら進み、西峰に到着。
目の前には圧巻の景色が・・・


そんなこんなで次は東峰へ行こうと思ったら、
山頂にいた登山者が「一回下りきった先の岩場危ないから本当に注意した方が良いよ」と助言を。
頑張ります。。。


その難所に到着。
足を置く場所が少ない、梯子ない、足届かないところある、あんなが動けなくる岩に跨ってどうする問題など発生するなど最高岩場でしたw
基本迂回せず、1個1個岩の上を超えながら進む。
前穂かよw

そんなこんながありながらも東峰に到着。
登り甲斐を感じながら楽しくて泣きそうになりました。
こんな感動と達成感をこの山で味わえるなんて思ってなかったので少しうるうるしましたw




●下山(16:00)
下山は来た道を一心不乱に黙々と進む。
結構登山したことない人から
「登りは達成感とか景色あるから良いけど下山とか嫌だから山登りはいいかな。。」
と言われます。
今回の山旅でもそうなんですが、下山は結構楽しいことがいっぱいあります。
例えば
①下る方が景色が良い(登りは足元ばかり見たり、後ろをあまり振り向かないから)
②爽快感を味わえる(走ったりして風を感じれる、体力をあまり使わない)
でも下山中が一番怪我しやすいから注意はしないといけないけど。
●最後に
今後も九州の山々を登っていきます。
これを読んでくれた方が少しでも参考になったり、良い景色を体感してくれればと思います。
後、九州で一緒に山登りを楽しむ仲間も募集中です。
楽しみましょう!!
ありがとう、由布岳と一緒に登ったあんな!!



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