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甲斐駒ケ岳(日帰り)

  • 執筆者の写真: ゆ〜じ
    ゆ〜じ
  • 2018年8月5日
  • 読了時間: 5分

日程 H30/8/4 メンバー りょーじ、たけちゃん、うっちー、さおり、ゆーこ、ゆり 天候 快晴


1.山について 駒ヶ岳の名を冠する独立した山は全国に18山あり、その中での最高峰2,967mが甲斐駒ケ岳である。そもそも駒ヶ岳の由来って何だろうとふと疑問におもう。 調べてみると馬の形をした山容、雪解けの岩が馬の形に似てる点らしい。 甲斐駒ケ岳をじっくりみても、なにをどう馬なのか謎が深まるばかりの由来でした。。。 じゃあ2番目に高いのってどこなのか。 それは木曽駒ヶ岳が2,956 mでこれに続く。 昔の呼び名は甲斐駒ケ岳は東駒ヶ岳、木曽駒ケ岳は西駒ヶ岳、そして空木岳は前駒ヶ岳、そして普通に南駒ヶ岳がある。。 駒ヶ岳だらけw そんな駒ヶ岳のトップオブトップの甲斐駒ケ岳は日本百名山著者深田久弥さんは絶賛している。 「日本アルプスで一番代表的なピラミッドは、と問われたら私は真っ先にこの駒ケ岳をあげよう。まさしく毅然という形容にに値する威と品を備えた山容である。」 「日本アルプスで一番綺麗な頂上は、と訊かれても、やはり私は駒ケ岳をあげよう。眺望の豊かなことは言うまでもないとして、花崗岩の白砂を敷き詰めた頂上の美しさを推したいのである。」 「もし日本の十名山を選べと言われたとしても、私はこの山を落とさないだろう。」 私も2017年仙丈ケ岳から甲斐駒ケ岳を望んだが、日本で一番かっこいい男らしい山容だとおもう。 そんな花崗岩が折りなす南アルプスの貴公子に挑戦する。  登山コースとしては、仙流荘より北沢峠へ南アルプス林道バスで向かい、甲斐駒ケ岳へ不動岩を経由し、ピークへ向かう。その後、仙水峠より周回を行う。


 難易度は ・甲斐駒ケ岳(双子山、仙水峠周回) 3C ※ルートは体力度3以下(日帰りが可能)ですが、登山口までのアクセスに時間を要するため、日帰りが困難な場合があります。宿泊を前提にした計画がよい。  CT7時間半(上り4時間下り3時間半) 最低限コースタイム通りいける自信がないと日帰りはやめた方が良いかもしれません。

2.マップ コース 仙流荘起点周回


3.山行 3:30 仙流荘集合


やはりハイシーズンの甲斐駒ケ岳。 この時点で駐車場は殆ど満杯の中、先行して3時くらいから並んでたゆりのおかげもあり、バスは2番目に乗ることができた。


バス は5:30が始発だが、5:00には臨時便が出た。


去年仙丈ケ岳行った時と同じく修学旅行で騒ぐ一番後ろも確保成功w


チケット値段は往復約2200円手回品400円で2600円ぐらいだと眠い記憶しております。 ※6人以上は販売機でなく、受付で一括購入可能 バスに揺られること50分。 ほぼ記憶なくみんな寝てると北沢峠につく。


甲斐駒ケ岳のコース上には小屋がなく、トイレないので5:55最終トイレを済ませ、いざ入山。


道の様子は双子山まで終始樹林帯。 特に難路もなく、自己紹介やらなんやらしながら進む。


南アルプスは北アルプスと違ってなかなか森林限界を超えられないが、時折見える仙丈ケ岳の山容みながら双子山まで600mの登りを80分程度ゆく。


双子山を超えると長ーい樹林帯が終わり、南アルプスの山々を見ながらあの山は何山か確認しながら進む。


双子山着


ゆーこは只々ヨガインストラクターっぽい笑 そんな話をしつつ、駒津峰へ向かう。


なんかハイマツ背が高い気がする笑


駒津峰への登返し、、


登り切るとご褒美があります。


約100m登ると駒津峰に。 隊のうっちーは寡黙で登山中は黙登山スタイルらしいことがわかる。冬山もバリバリやるらしい。 ここからが稜線上アップダウンも少なく、綺麗南アルプスを見ながらの縦走開始。


北岳、間ノ岳


仙丈ケ岳


鋸岳 もはやたけちゃんメインの写真だが笑


鳳凰三山 こちらも、単体で全然撮ってなかった。。


甲斐駒ケ岳が目の前に近づき、巻道か直登コースを選ぶことに


「みんなどーする? 俺はどっちでもええよー!」 みんな「直登ー!」 モチベーションが高い。。笑


一応YAMAP上では破線になってますが、歩いてみると少し道がわかりづらいとこや突破しづらい壁もありますが、ゆっくり行けば誰でもいけるのかな?って思いました。


岩女子


岩女子2


花崗岩に包まれた山道


あとちょいー!


途中でイケメンのお兄さんにとってもらいました。そして歩き続けること、ついに。。


甲斐駒ケ岳登頂ー!


ゆりの笑顔はチームをなごましてくれます


魚眼ショット!


山頂での一服は格別なんです。許してください。


その後、山の中の砂浜を歩き


摩利支天へ向かう


めちゃくちゃ剣が刺さってます。。

摩利支天は甲斐駒ケ岳が思っきし見えるにもかかわらず誰もおらず、最高した。


その後、仙水峠をへて、14時に下山。 南アルプスの源水をのみ、充実した日帰りピストンをかますことができました。

ちなみに下山時の仙水峠では私を含めて滑りまくりました笑

私はでかい浮石とは気づかずのってしまい、あわやというところや他もこけて腹部強打等やはり危ないこともありました。

みなさん下山時は気をつけていきましょうー!

4.総括 甲斐駒ケ岳日帰り  甲斐駒ケ岳の周回コースですか、正直危険箇所はないと感じました。1番の難所ら北沢峠にいくまでの始発バス競争かと。。 仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳をセットにして登るのが大半かと思いますが、甲斐駒ケ岳ピストンやるなら終バスを逃さないように行ければ良いと思います。 今回は景色も楽しみつつ、1時間休憩をいれて8時間くらい。個人的には岩場続く箇所もなく、初めてアルプス行く方や岩に慣れようかなと思ってる人にはおススメかと思います。 直登コースはルートファインディングやガスの中道間違えたら滑落とかそういうリスクも少なからずあると思いますが、岩慣れしたい人は是非♫ チームメンバーありがとね!またのぼろ!



以上


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​2017.08 alps mountain climber@yamap

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