祖母山(車中泊)
- ゆ〜じ
- 2018年2月6日
- 読了時間: 5分

●日程:2月2日〜2月3日
●メンバー:カミ、しょた、りょーじ、ゆりな、ちーちゃん、アンナ
●コース:北谷登山口へ行く道の途中笑→北谷登山口→風穴コース→祖母山→千間平コース→北谷登山口→北谷登山口へ行く道の途中笑
●はじめに
今回は壮絶な山旅です。
こんなに予定通り行かないのかと悩まされた苦難の旅です。
山頂で節分だからお面をかぶろーぜ!
そんな生半可な山ではなかった。
では語ろうと思います・・・・・・・・・・・・・・
●とざんぐちはどこ・・・?
2月2日深夜9時・・
今回は6人で登るということで天神でセレナを借りて3時間半かけ、宮崎県は祖母山へ行く計画。
遠いということもあり、今回は車中泊を選択。
予定通りみんなおにぎりを片手に集合するのであった。
車内はでっかい車で音楽をかけ、仕事終わりとは思えないテンションで向かう。
この先あんなことがあるとは知らず。
深夜1時。
熊本の高森町から登山口へラストスパートをかける中、事件は起こった。
ムギュ〜ムギュ〜・・・
ずりずり
ハンドルごわ〜
クルマウゴカナイ。W
そう我々はスダッドレスの車を借りたにもかかわらず、雪道の餌食になることに。
そこから我々は考えに考えた。
土に頼るしかない。土を集めよう、土や!
ピッケルで鬼の形相で土を掘り出す若者。足で土を動かす若者。深夜1時半。

ヒップソリで土を運ぶものも現れた

みんな必死の思いで動くことを祈り、掘っては雪の上にセットするを繰り返す。
約1時間はすぎた頃だろう・・・・
前にちょびっと前進して止まってしまったのであったWw
まあもう諦めようということでバックで少し広い脇道に車を置き、車中泊をすることに。
1日目が終わるのであった。
乾杯・深夜2時半

寝床作成!就寝3時!!

●か、か、かみこうち!?
朝起きる。
時間7時。すっきりしない雲と雪に覆われた空模様。
さーて行くか。
8時にまずは登山口を目指して進む。
なんだ、この道。
平坦。まさに平坦。少しは登っては下る
でも平坦。
まさかこのパターンはだらだら登山道か・・・・
上高地の山が好きな人は申し訳ないです。
私が一番苦手とする景色が変わらない平坦コース・・
つらいよ
五ヶ所コース

神社もある

●北谷登山口
そんな一行は1時間20分かけ登山口へ着く。
最終トイレスポット。ラストトイレを済ませ、少しはしゃぎ、今回のコースを最終決定する。

本当は祖母・障子・親父の縦走コースを行く予定だったが、時間のロスもあり、やめることに。
恐らく単純ピストンのみできる行動時間しか残されていないので
トレースなしの風穴コースで祖母山登頂目指す!過酷な道であることを知らずに・・・・
最後のおふざけ写真・・アホっぽい顔やW

●風穴まで
よし、行きますかの掛け声で登山が始まる。
もふもふ雪で全く足跡もない。すぐ、道がなくなり、テープを探すことに。
そう、久々の考えながら登山。
ワイワイした中でもピンクリボンと地図を頼りにした登山が始まる。
風穴まで傾斜もきつくなく、沢渡ったりするものの難所はなく、楽しいかった・・

ピンクリボン

●風穴洞窟探検
山は恐らく私たちしか今日登っている人はいないだろう。
そんな中ついに中間地点風穴に到着!
なんか洞窟あるらしい。
安全に行けるとこまで行ってみようと探索を開始。
見たこともない景色が広がる。
風穴全体像

ふ、深い

記念撮影

まじで危ないやつ

キツキツな道

●祖母山の厳しい愛
洞穴探索を終え、気分は探検家W
なんか楽しかったな、ははは、、、、
笑っていられたのここまで。
ここから雪山の厳しさを知ることになる。
まず急登・ロープを埋もれてるところだすW

みんな黙々踏み固めて行く

膝までの雪

核心部トラバース

通常北谷登山口から3時間の行程を4時間半かけ山頂を目指すw
体力ってか精神力だな。
こんな時みんながずっと話してた内容は帰り車動くかなW
確かに不安いっぱいであったw
後ショタは朝から財布がみつからないって行って登ってからモヤモヤしながら登っていたんだろう・・・(車にありましたw)
●あれ山頂!いや山頂じゃないんかい!あれ山頂!!山頂じゃないじゃん!いや山頂!・・・・・・
文句も言わずみんな必死に山頂を目指す!
あれ地図上後少し!と言いながらあと20分かける3ぐらいしてたW
そんぐらい一歩一歩が重く進んでいない。
そんで山頂らしい雰囲気でる。
ドSな山。祖母山。
でも景色は最高な山です。時おりみんなで写真を撮って感動するのであった!
これぞ雪山の景色

あたり一面樹氷


空と岩と木と雪

●ついに祖母山
登り開始から5時間半・・・
歩いたなw
ついに山頂を捉える。
祖母山は岩山だったのか

もうみんな余裕ない中、斜面に食らいつきながら進む!
後ちょっと。
もうこれ登ればもう登んなくて良いとか考えんながらついに登頂!!!!!!!
コース変えたり、登山道つかなかったり、トレースなかったり、難所ばかりやし、
みんないろんな思いをかけながらの登頂。
私はラッセルを最後までやり抜くと先頭を譲らず、修行の思い出登りました。
もう立てないね、
みんな山頂の笑顔は格別でした。
でもお面つけてて笑顔写真残らなかったね。
節分登山笑

よし。型とるか

すーーー

ばふっ

●おわりに
今回は予定が狂いに狂ったが、下山までたのしかったね!
前の人が木を揺らして雪を降らすくだり
下山の登り地獄そうなやつ
車の動かない恐怖笑
寝不足の中で登りきれてほんとよかったと思います。
風穴コース自体は難しいけど、朝早くから登れば行けると思うがくだりは行くのは危険と思い、周回して下山しました。
無理はせず、楽しく登ろう!
みんないつもありがとう!九州支部の活動はこれからや!
帰りは打ち上げ

焼肉最高かよ

終わり。
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