裏英彦山(日帰り)
- ゆ〜じ
- 2018年5月13日
- 読了時間: 3分
前この山を登ったのは1月。
その時は吹雪の山行と景色は全く見えず。
また北岳を登頂できない、そんな山行でした。
新緑の英彦山、今度は裏コースから登らせていただきます。
裏英彦山キック。

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福岡は天神、朝9時。
天神公園に集まり、みんなと久々の再会。っていても2週間くらい。
会うだけで顔がにやけてしまう。
やはり、山仲間は良いなと心に感じつつ、裏英彦山登山口のある高住神社へ。
車内ではゴールデンウィークの山行やこんな時間から向かうとか初めてじゃない?など過去の車中泊や深夜発のハード移動系の思い出話を。
英彦山付近はコンビニはないため、道の駅でツバメの雛を愛でつつ、トイレを済ませ、高住神社につく。

今回のコースは周回をチョイス。
高住神社→望雲台→北岳→中岳→南岳→ケルンの丘→北岳分岐→高住神社

高住神社からまずは絶壁の景色を見に望雲台へ。てくてく歩くと5分ぐらいで望雲台分岐が、早すぎる。。
早速鎖場が現れたが、パーティは鎖をほぼ頼らず直ぐに登頂。てくてく進むと最終鎖場も難なくクリア。
そこには絶景と絶壁

なぜそこへと言わんばかりキレキレを楽しむ

キレキレ

1人しか通れないかつ、足震えます

絶壁と絶景を楽しんだ我々は北岳を目指す。
北岳への道は
岩の階段50分フルセット。体が出来てないのに。みんなでヘロヘロになりながらもなんとか稜線に。
新緑の稜線を進む。

北岳へはすんなりと到着。そして北岳山頂標識はマジックペン補正。なんかかわいい。

冬に見た中岳へ。
そこの道が素晴らしかったです。
ひたすら神社と青空と新緑の広がる道。
英彦神社

遠目の中岳

稜線ハッピーモード

綺麗な景色を見て、日頃の社会のストレスを流し出し、
英彦山登頂

夏の南岳

冬の南岳

※10分くらい同じポーズ慣れるように調整笑
今日の登山はもうこれで終わりか、と思ったが此処からが裏英彦山の本領発揮。修羅の裏英彦山コースは突然現れる。。。
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ケルンの谷、北岳分岐へ
南岳で昼食をとり、さーて周回しますかと中岳南岳間にあろう分岐点へ。
「?」
道なくね?
何度も地図と見比べて確認する。
おそらく右にコースがあるはず。でも道無き落ち葉の急斜。人が歩いた形跡もない。
「!!」
ピンクリボンがおそらくコースであろうところ。一同唖然。笑
此処は写真なんか撮る余裕もなし。みんなでピンクリボンを探すことに集中。地図を5分間隔で確認することを徹底し、いざ下る。
道中は
リボンあった!道がなくなった。地図だと左や!こける。
そんなことしかありませんでした。楽しい地図とにらめっこ登山。たのしい。
沢のせせらぎの音が増え、回りはきつつきの音と鳥の鳴き声、足音のみの静寂。
周りにはケルンが増える。ケルンの谷に着く。
ケルンの谷

絶壁に思い出のケルンを作る

ケルンと共に

作ったケルンをまた見に行こうと約束

その後、北岳への登り返しもルートファインディング修行。急登を乗り越え、朝登りきった稜線に。
同じ山でも違う季節、違うルートで登ると見え方も違うし、考え深い登山でした。
山って素敵だね!
裏英彦山編おわり
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