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西穂高岳(日帰り)岐阜県高山市

  • 執筆者の写真: ゆ〜じ
    ゆ〜じ
  • 2017年9月13日
  • 読了時間: 5分

□メンバー:りょーじ、ぽぽ、KJ、たきもん、まゆ、やまち

□天気:晴れのちガス

□ルート:新穂高ロープウェイ~西穂山荘~西穂独標~ピラミッドピーク~西穂岳山頂(往復)

□必要な道具:ヘルメット、手袋、諦めない気持ち


本日の計画を発表する。

穂高連峰2909mの頂の西穂高山頂の踏破ただ一つ。

時間はロープウェイの運行時間にリミットがあるので活動時間7時間とする。

集合は朝8時新穂高ロープウェイ。

松本前泊組(りょーじ、ぽぽ、KJ、やまち)と深夜車組(たきもん、まゆ)が落ち合う。

エールピースとして2回目の活動の為、まずははじめましての自己紹介を行う。

同じ山好き、同年代ってだけなぜこんなに早く打ち解けられるのだろうか。

作戦を共有し、旅が始まるのであった。

STEP1新穂高ロープウェイ駅→西穂高口駅 8:15~8:25 

ロープウェイの始発は8:45だったが臨時便も出ていたので8:15には乗ることに成功。

費用 2900円消費(通常料金2800円、モンベル会員割引-300円、手荷物6キロオバー400円)

ロープウェイ自体は2階性で1階の方が空いていたのでのりこむ。

下りとすれ違うときは早すぎて手を降っても見えないぐらいの早さでしたw

笠ヶ岳や西穂高、焼岳の眺望に癒されつつ約10分程度で山頂駅にとうちゃーく!

ここから踏破計画がゆっくりと始まるのであった。



STEP2  西穂高口駅→西穂山荘 8:30~9:30

早速登り始めようと意気揚々と駅を経とうと思いきや、前の人についてく何故か展望台に到着w

もはや景色良すぎてここで帰っても良いかばりのテンションにw

軽く今から目指すピークを確認し、後にする。

西穂山荘までのコースタイムは約1時間半。特に高低差も少なく、整備された道と予想し、目標タイムは1時間とする。

まずは登山届けを出し、今回のLはKJに任命。

何故かって?一番テンションが高かったから。KJありがと!


登山届けはめんどくさくてもしっかりだそうね!

記入後、私を先頭に登山開始。

最初は予想通り平坦で高低差もない道が続く。サクサク登山。

隊の面々も今まで登った山の話や今後登りたい山の話で盛り上がる。


コースも中間地点を過ぎたあたりから大きな岩がゴロゴロ、標高をあげる高い段差がはじまる。

ペースを乱さず、進むことができたが、小休憩を取りつつ約1時間で山荘に着。

特に眺望は望めないのでモクモク登山といったところです。

※KJのたきもんへのゲイネタが話の6割を占めたのであったw


STEP3  西穂山荘→西穂独標 9:56~11:00

西穂独標まではコースタイムは約1時間半。ここからはなだらかな稜線歩きかと想定し、目標タイムは1時間とする。

登り始めから登山者も多く、ペースはゆったりめ。ここからはたきもんを先頭、そしてKJはたきもんの近くにいたいと2番手名乗りをあげたw

このくだり登山中だと面白いやつw

想定通りすぐに森林限界にいき、西穂丸山にとうちゃく。

めちゃ景色も良く、モチベーション上がる。

その先の独標まで約30分のポイントだと思うのでしばし小休憩。

独標までの残りの道は浮石だらけ、斜度も7度以上?で厳しいものに。

若さを武器に私は鴨足のような足で全速ダッシュやり始める。

たきもん、KJも続くがたきもんは急激な速度UPと久々の登山で少々足を痛める。。。。。

山におふざけは良くないと実感するのであった。w



独標までの残り10分程度のポイントから手袋着用を推奨。

岩をしっかり掴んで進まないといけないコースに変貌。ヘルメット着用の方も少しづつ増える。

あれこれが独標じゃね?って会話を2ピーク程度していると独標を発見。

斜度と岩登り感を感じ、隊の士気が上がる。

最後の登りは混雑するので距離を開けて、落石に注意し進む。

独標に到達すると小さなスペースに多くの人が、、、独標制覇!!!!!


STEP4 西穂独標休憩 11:00~11:50

約2時間ぶっ続けて登った為、小休憩を挟む。

独標でたきもん、まゆゆとはお別れ。みんなで記念撮影したり、軽食を取るなど山のお昼に勤しむ。にしても360度良い景色。空気も澄んでるし、北アルプスって感じ。

独標までなら危険箇所もないので初めての北アルプスにはもってこいの場所だなっと感じでお昼を終えるのであった。



​​

STEP5 西穂独標→西穂高山頂 11:50~12:45

西穂岳山頂までのコースタイム約1時間半。ここからはヘルメット、手袋要。

山頂までは計12ものピークを越えなければいけない。

おふざけはなし。三点支持意識。笑顔は忘れずに進む。

まず隊の行く手を塞いだのは急にヒョーンと現れた横壁。


足かけれるとこ限られてる。

慎重に慎重に掴んでクリア。もう怖いー

その後、ひたすらアップダウンを繰り返し8峰のピラミッドピーク、4峰のチャンピオンピークを行く。注意を怠らなけらばいけるが、石の上が滑ったり、痩せ尾根部分は怖かったかも。

西穂高山頂直下の登りは素人な私からするとどこに手をかけるのか結構わからなくなるなど厳しいものでした。

山頂にみんな怪我なく到達できて本当に嬉しかった。



STEP5 西穂高山頂 12:45~13:27

休憩抜き約3時間でピークを踏めた。

山頂は小さく、人も多いので簡単な行動食のみ補充。

景色を見るとこれ通ってきたんだなとじわりと感動。

みんなここまで来れたことは自信にもなるし、着実に少しはスキルUPしたかなとにんまり顔。



STEP6 西穂高山頂→西穂高口 13:27~15:43

無事目標達成した一行は下山へ向かう。

帰りのコースタイムは3時間弱。終電発が16:30と結構ギリギリ。

無駄口を叩かず、サクサク下山開始。

結果的には2時間16分で戻れて、15:45発のロープウェイに乗れ下山。最後はほぼトレランモードでみんな汗びちょびちょw

でもこのペースでも最後まで話は途切れず、終始笑いながら一日を終えたのであった。

西穂高踏破計画無事達成!!!お疲れした^^


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​2017.08 alps mountain climber@yamap

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